リファレンス
Claude Managed Agentsのイベントタイプ、セルフホストワーカーのCLIフラグ、サポートされているMCPサーバーの種類、レート制限、およびブランディングガイドライン。
このページでは、Claude Managed Agentsのリファレンス資料をまとめています。タスク指向のガイドについては、各セクションのリンクを参照してください。セッションリソースに対する操作については、セッション操作を参照してください。
イベントタイプ
永続化されるイベントタイプの文字列は{domain}.{action}という命名規則に従います。ストリーム専用のイベントデルタ(「イベントデルタ」タブを参照)は例外です。イベントの送信、ストリーミング、一覧表示については、セッションイベントストリームを参照してください。WebhookのイベントタイプはWebhookのサブスクライブに別途記載されており、一部の名前はストリームのものと異なります(たとえば、session.status_idleではなくsession.status_idled)。
| タイプ | 説明 |
|---|---|
user.message | テキスト、画像、またはドキュメントコンテンツを含むユーザーメッセージ。 |
user.interrupt | 実行中のエージェントを停止します。ワークフロー実行は終了しません。 |
user.custom_tool_result | エージェントからのカスタムツール呼び出しへの応答。 |
user.tool_confirmation | 権限ポリシーで確認が必要な場合に、エージェントまたはMCPのツール呼び出しを承認または拒否します。 |
user.define_outcome | エージェントが目指すべきアウトカムを定義します。 |
user.tool_result | self_hosted環境を使用するセッション専用です。agent_toolsetの結果を提供するのはお客様のインテグレーションの責任です。SDKヘルパーとCLIはこれを自動的に行います。 |
| タイプ | 説明 |
|---|---|
agent.message | エージェントのレスポンスのコンテンツブロック。 |
agent.thinking | エージェントが「extended thinking」(拡張思考)を通じて処理を進めていることを示します。これは進捗シグナルのみであり、思考の内容は含まれません。 |
agent.tool_use | エージェントが事前構築済みのエージェントツール(bash、ファイル操作など)を呼び出します。evaluated_permissionと、通常はevaluationを含みます(各呼び出しがどのように評価されたかを確認するを参照)。 |
agent.tool_result | 事前構築済みのエージェントツールの実行結果。 |
agent.mcp_tool_use | エージェントがMCPサーバーのツールを呼び出します。evaluated_permissionと、通常はevaluationを含みます(各呼び出しがどのように評価されたかを確認するを参照)。 |
agent.mcp_tool_result | MCPツールの実行結果。 |
agent.custom_tool_use | エージェントがカスタムツールのいずれかを呼び出します。user.custom_tool_resultイベントで応答してください。 |
agent.thread_context_compacted | 「context window」(コンテキストウィンドウ)に収まるように会話履歴が圧縮されました。 |
agent.thread_message_received | マルチエージェントセッションにおいて、このイベントを含むストリームのスレッドに別のスレッドからのメッセージが届きました。プライマリスレッドでは、エージェントがセッションが実行するエージェントにレポートまたは質問を送信しました。 |
agent.thread_message_sent | マルチエージェントセッションにおいて、このイベントを含むストリームのスレッドが別のスレッドにメッセージを送信しました。プライマリスレッドでは、セッションが実行するエージェントが別のエージェントにタスクまたはフォローアップメッセージを送信しました。 |
これらのイベントのメッセージコンテンツには、redactedコンテンツブロック{"type": "redacted"}が含まれる場合があります。これはAnthropicのモデルポリシーによって非公開とされたコンテンツのプレースホルダーです。このブロックには他のフィールドはありません。redactedブロックはプラットフォームが出力するコンテンツにのみ現れます。これを含むユーザーイベントは400エラーで拒否されます。
| タイプ | 説明 |
|---|---|
session.status_running | エージェントがアクティブに処理中です。 |
session.status_idle | エージェントが現在のタスクを完了し、入力を待っています。エージェントが停止した理由を示すstop_reasonを含みます。 |
session.status_rescheduled | 一時的なエラーが発生し、セッションが自動的に再試行しています。 |
session.status_terminated | 回復不能なエラーが発生したか、アーカイブされたため、セッションが終了しました。 |
session.deleted | セッションが削除されました。アクティブなイベントストリームを終了し、このセッションについてそれ以降のイベントは出力されません。 |
session.updated | セッション更新リクエストによって少なくとも1つのフィールドが変更されました。変更されたフィールドのみを含みます。更新は次のターンで適用されます。 |
session.error | 処理中にエラーが発生しました。retry_statusを持つ型付きのerrorオブジェクトを含みます。 |
session.usage | セッションの累積使用量と追跡された定価ベースのコストのスナップショット。セッションの使用量の合計と、セッションに予算がある場合はその予算を含みます。 |
session.thread_created | マルチエージェントのスレッドが作成されました。workflow_run_idを含みます。これはワークフロー実行のスレッドの場合はその実行のIDであり、それ以外のスレッドの場合はNoneです。 |
session.thread_status_running | セッションスレッドが実行を開始しました。すべてのセッションはプライマリスレッドについてこれを出力します。マルチエージェントセッションでは、子スレッドの遷移もプライマリストリームにクロスポストされます。 |
session.thread_status_idle | セッションスレッドがターンを終了し、入力を待っています。stop_reasonを含みます。 |
session.thread_status_rescheduled | セッションスレッドで一時的なエラーが発生し、自動的に再試行しています。 |
session.thread_status_terminated | セッションスレッドが終了し、それ以降の入力を受け付けません。たとえば、アーカイブされた場合や回復不能なエラーが発生した場合です。アドバイザースレッドも、その相談が終了すると終了します。ワークフロー実行のスレッドはサーバー自身がアーカイブします。 |
エージェントで動的ワークフローが有効になっているセッションでは、以下のworkflow_run.*イベントがセッションのストリームに届きます。
| タイプ | 説明 |
|---|---|
workflow_run.created | ワークフロー実行が作成されました。workflow_run_id、実行のnameとdescription、および実行に対して宣言されたフェーズであるphasesを含みます。続いてステータスイベントが送信されますが、中断の後は送信されない場合があります。 |
workflow_run.status_running | ワークフロー実行が実行中です。実行が開始されたとき(workflow_run.createdからしばらく後になる場合があります)と、予算による一時停止から再開したときに送信されます。中断後の再開では送信されない場合があります。開始時からアイドル状態の実行では、先にworkflow_run.status_idleを受け取る場合があります。workflow_run_idを含みます。 |
workflow_run.status_idle | ワークフロー実行がアイドル状態になりました。たとえばセッションの予算に達して一時停止した場合です。中断後の一時停止では送信されない場合があります。workflow_run_idを含みます。 |
workflow_run.status_ended | ワークフロー実行が終了しました。workflow_run_idとresultを含み、そのtypeが実行の終了のしかたを示します。 |
workflow_run.error | ワークフロー実行のエラー、またはサーバーが拒否した開始。エラーで終了する実行は、workflow_run.status_endedの前に同じエラーでこれを受け取ります。errorとworkflow_run_idを含み、後者は実行が作成されなかった場合はNoneです。 |
workflow_run.phase_started | ワークフロー実行がいずれかのフェーズに入りました。workflow_run_idとworkflow_run_phase_idを含みます。 |
workflow_run.phase_ended | ワークフロー実行がフェーズを離れました。workflow_run_id、workflow_run_phase_id、およびphase_started_idを含みます。 |
スパンイベントは、タイミングと使用量の追跡のためにアクティビティをラップするオブザーバビリティマーカーです。
| タイプ | 説明 |
|---|---|
span.model_request_start | モデル推論呼び出しが開始されました。 |
span.model_request_end | モデル推論呼び出しが完了しました。トークン数を含むmodel_usageを含みます。 |
span.outcome_evaluation_start | アウトカムの評価が開始されました。 |
span.outcome_evaluation_ongoing | 進行中のアウトカム評価中のハートビート。 |
span.outcome_evaluation_end | アウトカムの評価サイクルが完了しました。needs_revisionの結果は別のサイクルが続くことを意味します。satisfied、max_iterations_reached、failed、interruptedは終端状態です。 |
| タイプ | 説明 |
|---|---|
system.message | 付随するターンおよび以降のすべてのターンに適用される、特権的なシステムレベルのコンテキストを追加します。これを受け付けるモデルについては、サポートされているモデルを参照してください。サポートされていないプライマリモデルでは、このイベントはmodel_does_not_support_mid_conversation_systemで拒否されます。 |
イベントデルタは、ストリーム専用のプレビューイベントです。event_deltasパラメータでオプトインしたストリーム接続(セッションレベルまたはスレッドごと)で出力され、セッションのイベント履歴に永続化されることはありません。オプトイン、蓄積、および照合の方法については、イベントデルタでレスポンスをプレビューするを参照してください。
| タイプ | 説明 |
|---|---|
event_start | プレビュー対象のイベントの生成が開始されました。これから届くイベントのtypeとidを含みます。ストリーム専用で、永続化されることはありません。 |
event_delta | event_idで識別される、プレビュー対象のイベントの増分コンテンツ。ストリーム専用で、永続化されることはありません。 |
セルフホストワーカー
self_hosted環境を駆動する事前構築済みワーカーのant beta:worker CLIフラグ、環境変数、ファイルシステムパス、およびSDKヘルパーオプションについては、セルフホストワーカーリファレンスを参照してください。
サポートされるMCPサーバータイプ
Claude Managed Agentsは、HTTPエンドポイントを公開するリモートMCPサーバー、またはMCPトンネルを介したプライベートMCPサーバーに接続します。サーバーはMCPプロトコルのストリーマブルHTTPトランスポートをサポートしている必要があります。非推奨のSSEトランスポートのみをサポートするサーバーも、自動フォールバックによって引き続き動作します。エージェントでのサーバーの宣言については、MCPコネクターを参照してください。
MCPおよびMCPサーバーの構築に関する詳細については、MCPドキュメントを参照してください。
レート制限
Managed Agentsのエンドポイントには、組織ごとに「rate limit」(レート制限)が適用されます。
| 操作 | 制限 |
|---|---|
| 作成エンドポイント(エージェント、セッション、環境など) | 1分あたり300リクエスト |
| 読み取りエンドポイント(取得、一覧、ストリームなど) | 1分あたり1,200リクエスト |
組織レベルの支出制限および使用量ティアのレート制限も適用されます。
ブランディングガイドライン
Claude Managed Agentsを統合するパートナーにとって、Claudeブランディングの使用は任意です。製品内でClaudeに言及する場合:
許可されるもの:
- 「Claude Agent」(ドロップダウンメニューに推奨)
- 「Claude」(すでに「Agents」とラベル付けされたメニュー内の場合)
- 「{YourAgentName} Powered by Claude」(既存のエージェント名がある場合)
許可されないもの:
- 「Claude Code」または「Claude Code Agent」
- 「Claude Cowork」または「Claude Cowork Agent」
- Claude CodeブランドのASCIIアートやClaude Codeを模倣した視覚要素
製品は独自のブランディングを維持し、Claude Code、Claude Cowork、またはその他のAnthropic製品であるかのように見えてはなりません。ブランディングのコンプライアンスに関するご質問は、Anthropicの営業チームまでお問い合わせください。
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